地域の皆様の命を守る、法面工事

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法面(のりめん)とは⼭地を削ったり盛⼟をする事による⼈⼯斜⾯。もしくは、⾃然斜⾯の事を法⾯といいます。
そのような斜⾯を、崩れないように保護するための⼯事を「法⾯⼯事」と言います。
一度法面工事を施した箇所であったとしても、経年による風化や浸食によって、崩れやすくなってしまいます。私たちは、そういった危険な場所を特定し、適した施工方法で事故を未然に防ぎ、地域の皆様を陰ながらお守りしております。

工法のご紹介

当社は島根県松江市を拠点に、主に県内の法面(のりめん)保護工事を専門に事業展開する建設会社です。
一般工法から特殊工事まで、あらゆる法面保護工事の施工・管理を専門スキルを持ったスタッフが手掛けます。
自然災害による被害や事故を未然に防ぐため、山などの軟弱な法面を補強し、地域に住む皆様の安全な暮らしを支えています。

道路建設や宅地造成などの開発行為に伴い、山地を削ったり、盛土をすることで造られる人工の斜面、および自然斜面のことを法面(のりめん)と呼びます。
法面工事は斜面がくずれないように落石予防強化し、山肌や崖などを浸食や崩壊から崩れないように保護するための⼯事を法⾯⼯事といいます。
ここでは、法⾯を保護するための種類をいくつか紹介します。

新門合同会社 (65)

ロックボルト工

斜面の浮石、転石あるいは岩盤の亀裂が場合などに、活用される工法です。
ロックボルト工は、ボーリング機械等で石や岩盤に孔(穴)をあけ、鋼棒を挿入して定着し、穴にモルタルを注入してボルトを締めて国定さるという方法です。ロックボルト工事は、単独あるいは吹付工、コンクリート張工、吹付枠などと併用される場合が多くあります。

植生基材吹付工

植生基材吹付工は、緩やかな勾配の法面で、硬い土壌や、逆に浸食を受けやすい土砂、崖錐、軟岩から硬岩などのモルタル吹付面に施工される工法です。法面に金網を張り緑化基盤材を吹付機モルタルガンを使用して、厚みのある吹付作業をし、植物の生育に必要な養分の補給を行って法面を被覆させ、発 芽・発根・成長を促進させます。特殊金網を使用することにより多少急な斜面でも緑化が可能です。

現場吹付法枠工

法枠工は法面上に格子(フレーム)状のモルタル・コンクリートの構造物を造成し、その自重で法面の安定化を図る工法です。
⾵化等により劣化した崖⾯に対しては、外気や温度変化、浸透⽔の遮断効果が⾮常に⾼く、施⼯性も優れているので実績の多い⼯法のひとつです。
法面の高さや、表面の状況に合わせて施工可能であり、基礎コンクリートが不要なため、工期の短縮ができるというメリットがあります。

土木工事業

造成工事、土間工事など、地域の暮らしに関わる様々な施工を行っております。
創業以降、培ってきた技術やノウハウ、経験を駆使しつつ、新たな工法・技術を取り入れた施工を通して地域貢献するとともに、安全な暮らしをお守りいたします。
また、当社では全てのお客様にご満足頂けるような施工をご提供できるよう日々心がけて業務に取り組んでおります。信頼いただける工事を業務の基本方針とし、心をこめた物造りに励んでいきます。